「赤い羽根共同募金活動参加」報告

 コロナ禍もあり、令和元年の参加以来、久しぶりに岩槻協議会の事業として赤い羽根募金活動に参加しました。

10月2日の岩槻駅頭の活動には9名、3日の東岩槻駅頭での活動には13名の計22名の参加を得ることが出来ました。参加頂いた方々にお礼を申し上げます。

実際に駅頭で声掛けをして答えて頂けるケースは少ないのですが寄付金額は、岩槻駅では13,981円、東岩槻駅では28,156円の金額が集まったと社協の担当者から連絡を頂きました。

今年、22名の参加がありましたが、参加者がゼロの期もあったことから、次年度以降の活動時には協議会の規約(第4条(事業)4・ボランティア活動の普及啓発)にも参加を促す条文がありますので、より多くの期からの参加を頂いて活動としていければと思います。

                          事業担当 10期 小舟敏美


 岩槻区広報誌「みんなのはぴネット」に岩協記事掲載

 岩槻区の「市民活動ネットワーク」の構成員から選任された編集委員(5名)の監修により年1回岩槻区の全世帯に、さいたま市報3月号と一緒に配布しています。

 作成は2011年から今回で19号となります。2016年までは年2回の発行でしたが、2017年からページ数を増やし年1回の発行に至っています。我が岩協から9期の浪江が編集委員として参加しています。
 なお、委員の交替を希望していますので、広報誌の編集に興味ある方はよろしくお願いいたします。



 「岩協は連合会を休会します」

 岩協会員の皆様には大変ご迷惑をおかけすることになりますが、現在我が岩協の現状を鑑みるに止む負えないこととご理解をお願い申し上げます。

 ご存じの通り、本来ですと14期までが継続して存在しているのが本来のあるべき姿でありますが、実情は8校友会での運営に陥りました。

 従って、これまで継続してきた順番制が崩壊の憂き目に至り、2年後には岩協会長の予定すら不明という現状に至ることになりました。

 このままで推移すれば近い将来に必ず我が岩協の存続すら危ぶまれる事態が間近に迫っていることが明白になりました。

 この危機的状況を打破する方法を模索するに、2021年度に予定されていた連合の会長・総務職などの要職を全うすることなど想像すらつきませんでした。最優先すべき課題は崩壊寸前の我が岩協の組織の再構築問題でありました。

 5月に開催されました第1回の理事会の席上「連合から退会すべし」との決議がなされました。しかし、万一我が岩協が連合から退会をしたのちに降りかかってくるであろう事態を鑑みるに、15期以降の新しい血の導入が危ぶまれることと、岩槻校の存続すら不透明になる恐れが懸念されました。

 そこで唯一考えられる最善策は「連合から当面休会して、その間に我が岩協の組織を再構築する」ことであるとの私の考えを理事の皆さんにご理解をお願いして「休会」という方向で連合との協議に入りました。

 万一、休会ということになりますと会員の皆様が楽しみにしておられる連合文化祭等への参加ができなくなるほか、連合からの活動補助金の支援もなくなるなど、マイナスの要素が発生することになります。

 そうした問題と我が岩協の将来を重ね合わせて検討した結果、我が岩協の取るべき最優先の道は組織の再構築であり、道筋が整った暁には晴れて連合に復帰して従来通りの活動をすることが私どもに与えられた解決法であるとの結論に至りました。

 連合との折衝は誠に困難を極めましたが、我が岩協の置かれた状況を考慮していただき、何とか5月11日に開催されました連合総会の席上で休会が承認されました。

 これまで我が岩協が連合からの休会に至った経緯を申し述べさせていただきました。私どもに課せられた問題は二つあります。一つは一日も早い内部の再構築であり、もう一つは継続的な新しい血の導入であります。

 一つ目問題の組織の再構築は10月を目標に山崎会長の下で鋭意検討・協議中であります。二つ目の新しい血の導入問題は、お陰様で15期から山口会長はじめ20名の新規参加がありました。そして私どもの希望は一日も早い連合への復帰であります。みんなでもう一度芸能発表会の舞台に揃って参加することを楽しみにしたいと願っております。

 

                        (2020年度会長) 9期 瀧田 和雄